キャッシュレス決済のみで営業してみて、気づいたこと

試験的にキャッシュレス決済のみで営業してみました。
目的は将来的にキャッシュレス決済のみで営業するので、
現金しかお持ちでないお客様の比率を把握することです。

条件など

  • 営業することをInstagramでのみ告知
  • 同時にキャッシュレスしか使えない事を告知
  • 現金しかお持ちでない方は現金決済でもOK(キャッシュレスを促すが、拒否はしない)

上記から、決済手段が現金のみのお客さまはフラッとご来店された、
いわゆる「機会来店」と推測します。

Instagramを見てご来店された「目的来店」のお客様は、
【今日営業している】ことと【キャッシュレス決済のみ】の情報を同じ投稿で見ているはずなので、
目的来店で現金しかお持ちでない方は少ないと推測します。

結果

3時間営業して54組のご来店で、現金決済されたお客様は6組でした。(現金決済比率11%)

売り上げでの現金比率は9.8%でした。

まだキャッシュレス決済を持ち歩かないお客様も一定数いることが分かりました。
意外にも30〜40代の方でも、現金のみのお客様は何名かいらっしゃいました。

キャッシュレスを推進する理由

キャッシュレス決済を推進しているのには理由があります。
現金決済がなくなると、業務が効率化します。
1日30分以上、作業時間が短縮すると想定しています。

  • 銀行への入金が不要
  • お釣りの小銭の準備(銀行での両替)が不要
  • 開店前に釣り銭の準備が不要(現金でも全自動レジだと不要)
  • 閉店時に売り上げの確認作業が不要(同上)

お店としては、特に銀行への入金と釣り銭硬貨の両替作業を出来るだけ減らしたい。
毎日の入金作業と毎週の両替作業は、直接的に1円も売り上げを生まない作業です。


(むしろ両替は年間2万数千円の手数料を支払い、両替カードを購入しています。)

特に両替はお金、時間ともにもったいないので、1年以内に銀行での両替は止める予定です。


(現金決済のお客様には小銭での決済を促し、お客様のお支払いから釣り銭の小銭を確保する予定。
釣り銭が足りない場合はキャッシュレスのみで対応予定。)

今後の展望

飲食店ではまだまだ「現金決済のみ」のお店が多いですが、
「現金は持ってないので、そういうお店は利用しない」ユーザーが過半数になる未来が数年以内に来ると思っています。

時代に適応できるように常に変化、チャレンジを続けていきたいですね。
今回のブログは以上になります。おつカレーパン!

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この記事を書いた人

パン職人歴17年、パン屋経営歴6年
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